凡凡凡日誌

ゆるゆる更新

前回の続き

問4も傍線cの前の5段落をちゃんと読むと、ゴレムはメリットもリスクもあるって内容なので正解は3ですね。僕は本番の時めっちゃ焦ってたので1にしました…

 

最近ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドのゲーム実況動画見てて、それに神獣とかいうハウルの動く城みたいな巨大な生物型の古代兵器兼守り神(?)出てきたんで、これぞゴレムのイメージだなと思いました。ポケモンミュウツーとかターミネーターもそんな感じかなぁ(ちょっと違う)

 

第1問の本文12段落に科学を怪物としてその暴走を危惧するストーリーの有名な小説の例が挙げられてますが、多分受験生の多くはそんなん知らないし設問にあんまり関係ないので読み飛ばすところでしょうね。今の受験生が学者になって評論書いたら小説だけじゃなくて映画やドラマやアニメやゲームのことを例として書くようになりそう。そういう娯楽を創る側に科学者じゃなくても結構凝った設定を考える能力を持った人もいるので(科学者の監修のやつもありますね)、科学者ではない一般市民の科学観を一概に否定は出来ないですね。あと分野にもよるんでしょうけど、科学者も科学者で(近年日本ではかなり待遇きついらしいですが)置かれた環境で好きな研究を出来る限り好きなようにやってるだけで、あんまり研究と社会との繋がりがどうこうとか真剣に考えてる人は多くなさそう。本文の科学論が書かれた2002年から(2006年を除けば)ほぼ毎年日本人がイグノーベル賞受賞してたりしますし。時代の流れを感じます。調べたらあれガチガチの研究者だけじゃなくて開業医の人も受賞してますね。日本政府や大学やブラック企業に低賃金でやりがい搾取されてしまう人よりは開業医の方が時間にも金にも困らず気楽に研究しやすいんでしょうかね。まぁそれも分野によるか…

 

で問5は傍線Dの後ろから13段落の最後まで丁寧に読むと4なんですね。本文や選択肢が例年より多少長くなったりして焦ってても最後まである程度ちゃんと読まないと前に戻って混乱して余計な時間使ったりしちゃうのでダメですね。

最後の適当ではないものを選ぶやつは適当な選択肢が読解のヒントになりますね。

やっぱりセンターは落ち着いてやれば出来る問題ばっかりなのでどれだけ要領よく処理して時間的/精神的余裕稼ぐかが勝負の分かれ目ですね…

 去年の本試の漢字と英訳(と補足)を前回よりは綺麗にまとめられたのでおまけに貼っときますf:id:RIxyz:20170328121520j:image